オクトー*今月のコラム 『目的のある平和・・・ドルフィンのメッセージ』
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3月コラム「目的のある平和・・・ドルフィンのメッセージ」
 私は海辺に住んでいます。玄関のドアを開けると海の景色が広がります。ビーチへはすぐ。夏には水着のまま家を出て、ビーチで遊んで濡れたまま帰ってこられる距離です。冬は玄界灘の季節風が強く吹き付けてきますが、そんな中でも私はビーチへ出かけます。ビーチは私の遊び場で、瞑想をする場で、そして祈りの場です。

 先日も暖かい陽射に誘われてビーチへと出かけました。突堤の先端に座ってしばらくじっと海を眺めていたら、なぜか「グラン・ブルー」という映画のひとこまを思い出しました。「グラン・ブルー」の主人公、ジャック・マイヨールは実在の人物です。彼はフリーダイビングの世界記録を持っていました。錘をつけて水深100メートル以上を素もぐりで潜ることができました。100メートルの水圧の中、息を止めたまま素もぐりできるとは驚異です。人間の限界に彼は挑戦していたようです。

 彼はイルカと友達でした。クラウンという名前のイルカと恋に落ち、クラウンからからダイビングを学んだと言っています。そして海をこよなく愛し、海に生きるイルカを愛していました。そして次第に環境への配慮と人間のかかわり方を世間に問うていきました。 2001年、ジャック・マイヨールは、74歳でこの世を去りましたが、悪化の一途をたどる環境と平和の問題について彼が残したメッセージは
「人間同士の信頼を再構築しなければなにも始まらない」
ということでした。

 ジャック・マイヨールはフランス人ですが、彼がイルカに初めて遭遇したのは幼い頃、家族と共に訪れた日本。佐賀の唐津の海でした。

 わたしの家からも車で30分ほどの距離にある海です。彼が小さかった頃、どんなに唐津の海は美しかったのでしょうか。イルカと共に泳ぐことのできた海・・・。

 今月の壁紙はB33「ドルフィン/目的のある平和」です。撮影してくれたのはウェブデザイナーのブルーベアさん。偶然にも私がジャック・マイヨールのメッセージに思いを馳せていたときに、彼女はこのボトルを手に取り撮影に行ってくれたのでした。

 できた写真を見たときに、「今月のコラムは、これについて書こう」と思いました。

 「目的のある平和」そしてジャックが残したメッセージ。

 B33には、B2のブルー/ブルーのボトル、「理解を超えた平和」が隠れています。そこに上層にレッド、下層にイエローが加えられることで、B33のロイヤルブルー/ターコイズが生まれます。

 ロイヤルブルーは神秘の色と言われています。ロイヤルブルーは夜の空の色。日中の太陽の光のもとでは見ることのできないものが、日が暮れると見えてくる・・・。ロイヤルブルーは私たちに、表にはあらわれてこないかもしれないものを感じさせてくれることのできる色です。ですから、「超感覚」または「高次のマインドの機能」というキーワードがロイヤルブルーにはあります。ドルフィンは超感覚をつかってコミュニケーションをしているというのは、あなたも聞いたことがあるでしょう。

 そして、ターコイズは「個性化のプロセス」です。私たちが集合無意識につながっていくことと関係しています。「内面の教師」の色とも言われています。ターコイズはまた、自分自身のハートに向き合っていくことから生まれてくる喜び、そして喜びから生まれるクリエイティビティーを意味します。

 イルカはサバイバルの問題を持たないと言われています。衣食住の心配をすることなく、遊びの倫理で生きていると。ですが、それは自分勝手でわがままな自由さではなく、とても人道主義的な動物で、強いものが弱いものを守り、助け、そして群れの中でうまく共存しているようです。

 そんな群れはきっと平和に満ちているでしょうね。

 仏陀はこの地球上で光明に至る(Enlighten)であろう3つの存在について述べました。

 それはイルカ、クジラ、人間の順です。リストの一番初めにイルカがいるのです。

 B33のターコイズは海の色。またロイヤルブルーからは深海の色を想像することができます。深い海の底の静寂を感じることができます。

 私たち人間は地球上で最も高い山に登ることができました。その高い山を越えて、宇宙にも行くことができました。でも地球上で最も深い海の底に潜ったことは未だかつてありません。そこはいったいどんな世界なのでしょうか。

 私たちの内面の旅はどうでしょうか。目の前に見ることのできるものには挑戦できるかもしれません。でも、暗くて深い海の底には何か神秘が潜んでいそうで、不安を感じるかもしれません。その奥深くに何があるのかを、もしもあなたが探求するならば、もしかしたら、自分自身について理解を深め、その結果、他者を理解することができるようになるのかもしれません。

 ロイヤルブルーに隠されたレッドは愛の色。そしてターコイズに隠されたイエローは喜びの色です。この組み合わせをペールバージョンで考えることができるかもしれません。

 それはB61のサナトクマラ・アンド・レディービーナスクマラです。上層がピンク、下層がペールイエローのボトルです。サナトクマラは金星のエネルギーと関係しています。愛と豊かさの象徴です。ドルフィンはシリウスやヴィーナスのエネルギーと関係するとも言われています。B61はシェイクするとペールコーラルのエネルギーを持っています。ペールコーラルも海を連想する色ですね。ターコイズとコーラルは補色同士の関係ですが、どちらとも「つながりあう」という質を持っています。

 「理解を超えた平和」(B2)がこの地球の上で「目的を持った平和」(B33)になるのには、私たちの中にあるサナトクマラのエネルギーである愛と知恵、そして慈悲を学び、使うことが必要なように思います。

 あなたは、あなたのすぐそばにいる人に思いやりをそそぐことができるでしょうか。または愛されていると感じることができるでしょうか。

 もしできない、または不十分だと感じているならば、きっと自分自身の自由を奪われているように感じることでしょう。

 イルカは自由で、自立しています。だから助け合うことができます。それは共存すること、平和へのそれぞれ個人ができる第一歩なのかもしれません。

 そして、あなたは気付いたでしょうか。壁紙の写真にはまるでオーラソーマのサトルアナトミーの絵に描かれてあるソウルスターにそっくりのマゼンタの光が上空からさしているように見えます。この写真を見てあらためて、平和とは私たちひとりひとりが自分自身に対して思いやりを持ち、自立していくことから始まるけれど、そのためのサポートはいつでも私たちのブループリントを抱えているマゼンタのソウルスターから与えられているのだと思いました。そしてやはり、信頼という質を持つB2のブルーのエネルギーを自分の中に見出していくこともまた必要なように思います。

 ジャック・マイヨールは2001年、クリスマスの少し前に自ら命を絶ちました。人間について絶望したとも言われていますが、本当のところは誰にもわかりません。彼が環境や平和について出した結論は具体的な方法論ではなく、誰もがイルカのように生きていけたなら、この世は平和になるということでした。
  彼は「ホモデルフィナス」という、イルカ人間の研究をしていました。この世で一番イルカのことを知っていた人かもしれません。彼はイルカのように生きられなかったのでしょうか?

 私はジャックが残したメッセージを海岸で思い出しました。地球という星を選んで生きる私達は、彼が残した贈り物を受け継いでいく責任があるように思います。

 すべての存在が、健やかで、幸せで、恐れから自由でありますように。

イルカイメージ
イルカイメージ
B33ドルフィン
B33ドルフィン
海イメージ
イルカイメージ